桜ねこ

猫の飼い方や猫にまつわる知識など、猫に関する情報を発信する「猫好きによる猫好きな方のためのブログ」です。

MENU

猫に錠剤を飲ませたいけど暴れてしまう……そんなときにオススメな「錠剤クラッシャー」

f:id:piron3:20160917235913j:plain

猫に錠剤を飲ませるのは意外と難しい

動物病院で錠剤を貰ってくることは、猫に限らずペットを飼っている方であれば一度は経験があることだと思います。
貰ってきたは良いものの、いざ猫の口を開けて放り込んでも、上手に喉の奥に落としてあげないとすぐに吐き出してしまったり、暴れまわったり、最悪ブクブクと口から泡を吹いてしまったり……こんな経験を同時にされている方も少なくないのではないでしょうか?

実際我が家の子たちも錠剤は本当に苦手で、一つ飲ませるのに数十分猫と格闘しなければならず、嫌がる様子を見るといっそのこと飲ませるのを止めようか、などと思ってしまうことも多々ありました。
もちろん無理に飲ませるとストレスを与えてしまうため、そのような行為は厳禁ですが、早く回復して欲しいと思うためどうしたものかと悩む日々。
最近では錠剤の代わりにシロップ状の薬もありますが、もちろん全ての薬にシロップバージョンが用意されているわけではなく、本当に困っていました。

ある日ネットで見つけた逸品「錠剤クラッシャー」……何だか強そうです

そんなある日、ふと薬箱に入っている錠剤カッター(タブレット状の薬を半分にカットできる道具)を見て、もしかしたらさらに細かく粉末状にできる道具があるかも、とインターネットを探し見つけた製品が、その名も「錠剤クラッシャー MY-8110」と呼ばれる商品でした。

これは! と思って早速購入し使用してみたところ、さすがクラッシャー!
圧倒的な破壊力で錠剤は見事に粉末化され、ごはんに混ぜてもまったく気付かれずに薬を飲ませることができました!

錠剤クラッシャーの構造はシンプル!だからこそ壊れにくそう

f:id:piron3:20160917235938j:plain

錠剤クラッシャーは円錐状のフタ(青)と透明な容器に分かれ、容器側に錠剤を入れてフタを締めると、フタを締める回転力で錠剤がすり潰される仕組みになっています。
とても単純な仕組みですが、シンプルであるがゆえ壊れにくいと思います。

また、若干フタ側に粉砕された粉が残りますが、ほとんど固形としては残らず、これなら知らないうちにしっかり薬を飲ませることができそうです。
我が家の場合は、ごはん時にできるだけ水分を取らせるよう、ウェットフードにお湯を50ccほど混ぜてあげているため溶けた薬が気になるのでは? と心配しましたが、まったくそんな必要はありませんでした。

錠剤クラッシャーは大きさも手のひらサイズで、お値段も1,000円前後と比較的安く購入できる道具ですので、猫に錠剤を飲ませるのは苦手だなぁという方は、一度購入を検討されてはいかがでしょうか?