桜ねこ

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白い動物についていろいろ調べてみた

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かわいいフリー素材集 いらすとや

白い動物は神様の使い!?

よく白蛇や白ウサギなど、昔から白い動物は神様の遣い、と言われますよね。
我が家で飼っている、保護猫シェルターさんから頂いた元野良猫蓮くんが、たまたま白い猫だったので、少し気になって調べてみました(*´ω`*)

白い動物への日本と海外の扱いの違い

日本では昔から白い動物は神様の使いだとして、大事に扱われてきたようです。
神社に白い鶏がたくさんいたりしますよね。
最近やっているソフトバンクCMのお父さんは白い犬ですが、あまり大事にされていないような気もしますが……(笑)
大体の白い動物は、日本では丁重に扱われ、大切にされてきたようです。
海外ですと、見た目の美しさから高い値で取引されることがあるそうです。
びっくりしたのですが、白いコアラとか、白いコウモリとかもいるのですね!!Σ(゚Д゚)コアラやコウモリなんて、みんな同じ色だと思っていました。そんな中では、猫や犬には、割りと多く白い子がいますね(^^)

白い動物になる原因

一口に白い動物といっても、なった経緯が同じではないようです。

  1. アルビノ
  2. 白変種

1番のアルビノと呼ばれる白い動物は、突然変異や劣性遺伝により、白くなるそうです。
さきほど私が驚いた白いコアラやコウモリが、このアルビノ、という種類だったのですね。
アルビノは紫外線に弱く皮膚がんになりやすく、視力が悪いことが多いそうですが、短命だとか、病弱だとかいうことはないそうです。

2番めの白変種は、ホワイトタイガーやホワイトライオンで有名だそうです(*^^*)
こちらは遺伝子の異常などではなく、長い時をかけて白い動物になったようです。
一節では、氷河期を乗り切るために、白い動物になったとか。
アルビノか白変種かどうかの見極めは目を見ればすぐに分かります。
黒い色素を作るメラニンが遺伝的にないアルビノは、そのせいで血管が透けて見えて、目が赤く見えます

対して白変種はメラニンがない訳ではなく、黒色が作り出せないということはないので、目の色が黒いのだそうです。
我が家の漣くんは、猫によくある緑と黄色の中間のような目の色をしていますから、アルビノではなく、白変種、ということになるのでしょうか?
(すみません、ちょっと調べたのですが、白い猫ってよくいますから、突然変異とか遺伝子異常ではないことは分かるのですが、白変種の中に入るのかどうか分かりませんでした><)

白い動物が日本で神様の遣いとされた理由

これも理由の一節であり、確かな理由ではないそうですが、白い動物は氷河期のような時代はともかく、その後の時代を生き抜くことが難しかったようです。
その結果、他動物に捕食されるなどして数が減り、珍しがられ、神様の遣いではないか、と言われるようになった、という説があります。
白変種ではなく、アルビノとして白くなったのなら、なおさら数は少ないでしょうし。今の時代はコンクリートなど白っぽい外壁や道路が多く、白い動物が保護色になることもできるようになりましたが、昔の森林や砂漠しかないような場所に、白い動物が突っ立っていたら、さぞ目立ったことだと思います(^_^;)

他の動物から見たら、格好の餌食ですね(´・ω・`)

とは言いましても、私自身は、白い動物が神様の遣いだと思ったことはないです。
でも、「白い動物が夢に出てきたら、とりあえず宝くじ売り場に急げ!」という話を以前聞いたことがあったので、実は蓮くんとご縁があった時に、宝くじ売り場に行った方がいいのかな、とちょっとだけ思ったことは打ち明けておきます(〃∇〃)